【三階に止まる】 石持浅海

短編集のこの本。タイトルにもなっている「三階に止まる」は、七階に住む夫妻のマンションの話しです。
一階に行くときも帰宅して七階に行くときも、押してもいないのにエレベーターが三階で止まるんです。
管理会社にみてもらっても故障ではないと言われるだけ、それでも気持ちが悪いから引っ越したいという妻の主張。
問題ないことを2人の友人に検証してもらうことにします。
結論としては見えざるものが人を三階に行くように仕向けているのではないか、と。
ホラーは嫌だなぁと思っていたらなんと、三階の住人が幼児連続殺人犯だったというオチ。
しかも見えざるものの力で殺されていました。
殺人犯がいたけど妻は納得して引っ越しはせず。
事件以降は三階に止まる現象はなくなりましたが、しばらくして旦那さんが帰宅するときに今度は四階に止まりました…。
そこが面白かったです。