バスの中の二人の世界

薬剤師友達のUちゃんがバスの中で出会った人の話しをしてくれました。
白い杖を持っているおじいちゃんに寄り添っているのは、50代くらいの女性でした。
空いている席に座った二人。
女性がおじいちゃんの手を取って、そのを指でトントンしたり、握ったまま左右にしたりしています。
最初は何をやっているのかわかりませんでしたが、やがておじさんが耳も聞こえないということに気がつたそうです。
目が見えたら手話が出来るけど、見えない場合はこうやって意思疎通をするというわけですね。
女性は踊るように早いテンポでこちらにはわからない会話をふると、おじいんさんが笑いました。
次におじいさんは手話をして女性に返し、女性は笑いながらまた手をとる。
二人の世界に目が離せなかったそうです。